俺の居場所ない症候群を未然に防ぐために【STEP5】

家族の幸せをつかむリビングのつくり方
リビングディレクター/ライフオーガナイザーの石橋美樹です。



前回の記事では俺の居場所ない症候群を未然に防ぐために【STEP4】

まできました。

今回はいよいよシリーズの完結編です。

「【STEP1】主な症状と全体像把握」
「【STEP2】かかりやすい方、実例をもとにした夫側の解釈」
「【STEP3】実例をもとにした嫁側の解釈」
「【STEP4】どんな夫婦でいたいかを描く」
「【STEP5】解決編」←今ここ

今回は解決編となりますが、大事なのは【STEP4】が

あっての今回になりますので、読んでない方は必ずみてみてください。



まず、ここで残念なお知らせがあります。

というか、もううすうす感じてきてらっしゃるかと思いますが

ダンナ様の「急に動く」気質は

基本的に死ぬまで変わらないことを念頭に置いておきます。


つい昨日の話ですが、61歳の父からこれまた突拍子もない

発言がでてまいりまして。

このところいろんなパターンを把握できていたのでで油断をしていました。

私自身はもうかわす方法が身についているので無事収束できましたが。

私がこの対応をし始めてから20年くらいはたつでしょうか。


多少緩和されても、基本スペックが「突拍子もない発言をする生き物」であることを

いれておいてください。

「なんで夫はいつもこんなことを言うんだろう…?

私のことを考えてくれてないのかな?」と思うのは、正直無駄な時間です。

嫁のことを考えてないのではなく、特に前後に何も考えることなく

発言をするのです。

でも会話の仕方で夫婦関係の方向は変えられます。



夫との会話において、そんな突拍子もない発言に振り回されない

ようになるを目的とします。

ポイントは2つです。

1.体の反応を変えること

2.会話の主導権を握ること



では、これまで出してきた会話をもとにすすめていきます。



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特に予定も入ってなかった、ある休日。

夫「(たまには家で楽しめることをしようかな)
ムスコ、今日はパパとごはん作ろうか!」

嫁「えー?!(なんで急にいうわけ?)」



はい、ストップします。

実はこの一言でもうこの会話は決まっています。

夫の認識では、おそらく80%以上は否定と解釈したでしょう。

この一言であなたの顔はどんな顔をしているでしょうか?

眉間にシワがよっていませんか?

疑惑の眼差しをしていませんか?

お気持ち、よくわかります。

疲れていたらなおさらです。

5巡目くらいになっていたら、疲れてるかどうかは関係なく

自動的にその反応になっていませんか?


なので、その反応を変えます。

このように変えてみましょう。

1.目を見開く
2.「なるほど」「急だね」「斬新だね」のいずれかで返す
3.夫から質問が来る前にオウム返しの質問をする


「1」は表情を否定から驚きに変えるためです。本来の感じたままに
体を反応させます。

「2」のオススメは「斬新だね」です。自分であまり使わない言葉なので

体の緊張が緩みます。

「3」は質問に答えさせている間にこちらの体勢を整えるためです。


これを行うと一例ですがこんな風に変わります。

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特に予定も入ってなかった、ある休日。

夫「(たまには家で楽しめることをしようかな)
ムスコ、今日はパパとごはん作ろうか!」

嫁「(目を見開き)それはまた急ね!料理がしたいの?」

夫「みんなで料理作ったらムスコも喜ぶし楽しいだろ?」注1

嫁「ムスコと一緒に何かやりたいってことね?注2

料理だったら今からの時間考えると

夕飯にお好み焼きくらいならできるんじゃない。

気持ちはわかるけど、注2

今日はそれくらいしか無理(断固譲らない姿勢)かな。

あとは ムスコと一緒に何かやりたいなら

ツタヤに行ってビデオ借りてきて映画みるのも楽しんじゃない 。注3 」


注1 夫は同意を求めたがるので、必然と質問で投げてくることが
多くなりますが、質問返ししてもいいくらい受け身に回らないように
します。

注2 夫の気持ちはよくわかってることを具体的に言葉にだして
度々挿入します。

注3自分の主張はなるべく最後にまわします。
選択肢をできれば2択ぐらいで選ばせるようにして収束させます。


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注意点のところは具体的な会話の部分になってくるので、

次の機会でお伝えしたいと思います。

まずはこれまでの会話の循環を変える起点として

赤字のところを注意してみてください。


ビジネス会話みたいにいろんなことやってるようにみえますよね?

実際相手に伝わるためにいろんなことをやっています。

大変にみえるかもしれないけど、私は大事な人には自分の気持ちを

できる限りちゃんと伝えたいと思っているので私はこの労力は

無駄じゃないと思うし、これを続ければ確実に夫婦の未来に

繋がっていると信じています。

ぜひ試してみてください。

健康は1日にしてならず。
夫婦円満も1日にしてならず。



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「俺の居場所ない症候群」は否定的な会話の積み重ね。
会話の循環を変えるにはまず自分の反応を変える。



LINNA
miki ishibashi