家事をうまいこと夫にやってもらう交渉術

家族の幸せをつかむリビングのつくり方
リビングディレクター/ライフオーガナイザーの石橋美樹です。

前回の記事では大切なひとの大切なモノを大切にしていますか?

というお話でした。



さて今回は夫との家事分担についてです。

私は例のごとくズボラーであることから、いかに好きじゃない家事を

手放すかにはだいぶ注力してまいりました。

自分の家事能力を大して期待していないので、夫や家電などに頼れるものは

けっこうお任せしております。

特に夫にやってもらう為に、それ相応の努力をしています

(そっちの努力はするのね)。

疲れてる時はモメることもたまにあるのですが、

それでもお願いしてきてよかったなと思うことは、

お互いのコミュニケーションが増えて

子供たちが勝手にやってくれる
ということです。

掃除をやることも

料理を手伝いたがることも

そりゃ~父と母が一緒にやってたら「僕もやる!」となる訳で。

ズボラもたまには役にたつな、と思う次第です

(で、スボラが加速…)。


それで、例えば新しい家事をお願いする時にはいくつかの

ステップがあり、このお話が昔からけっこう話題にあがるので

それをお伝えします。

【準備】どこまでやってほしいか決める、スタートを決める
【STEP1】現状を報告
【STEP2】やり方の提案
【STEP3】等価交換方式でネゴる
【STEP4】定着するまでほめまくる

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【準備】どこまでやってほしいか決める、スタートを決める

まず、話し合いをする為にどれくらいまでやってほしいか決めます。

例えば、洗濯担当になってほしいとします。
これを、最低ラインどこまでやってほしいかを決めます。
その為に必要なのが業務の細分化です。

1かごに入った洗濯物を洗濯機に入れる
2洗剤を入れてホースをお風呂に落とし洗濯機をまわす
(乾燥が必要な時はどういう時かボタン何押す?)
(量が多くて2回回す時はどう対応するか?)
3洗濯物を干す(かけるやつ、干し方にこだわりがあるならどうやるか)
4洗濯物を取り込む
5洗濯物をたたむ
6洗濯物をしまう(同階、上の階)
7乾燥をかけた場合はホコリをとる

…もっと分けられるかもしれませんがこんな感じで細かく分けます。

忙しい時は5分でも時間が惜しいので、1つでも2つでもやってもらえたら
ありがたいものです。

なので、どこをお願いしたいか明確にしておきます。

そして、話し始めはやってほしい最低ラインより

2倍くらい盛ったところ(もしくは理想の状態)から話し始めます。

最初から最低ラインから始めるとこの後の話し合いに響くからです。

私はたたむのも好きではないですが干すのがすんごい嫌いです。

手が冷えるんでね(爆)

でも休日は1から6くらいまでやってくれたら嬉しいな~とか、

そんな感じです。

では、次のステップ行きます。

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【STEP1】現状報告

家事をお願いするというのは、今自分が時間がとれなくて

てんてこ舞いだからお願いする訳なので、それを報告します。

感情はのせません。

「いつも私がやってるんだからたまにはやってよ」とかだと全く続きません。

あくまでも仕事のノリで。あと相談ベースで。淡々といきます。

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【STEP2】やり方の提案

これはよく言う男性は具体的じゃないとやらないというやつです。

とにかく今の夫の生活のどこに組み込めるか?

どれくらいの時間で終わるか?

朝なのか夜なのか?朝ごはんを食べる前なのか身支度を終えた後なのか?

うちの夫は独身時代一人暮らしが長かったので比較的スムーズでは

ありますが、やらなくてよければやっぱりやらなくなります

(私も同じことが言えるけど)。

なので、できる限りここを鮮明にイメージしてもらいます。

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【STEP3】等価交換方式でネゴる

等価交換方式とは「私はこの部分担当するからあなたこれやって」です。

ここでよくありがちなのが、やってもらうなら10、拒否されたら0

というスタンスで臨むと失敗しがちです。

10項目あったら2項目でもやってもらえたらありがたいし

慣れてきたら4項目に増える可能性だってあります。

その為の最低ラインを決めるというところになります。

そして、話し合いに関してはいったん決着。

家事分担を始動します。

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【STEP4】定着するまでほめまくる

ここはいわゆる管理部門になります。

新人さんが業務に慣れるまで、できないことがあったとしても

ひたすらやってくれた小さなことをまずほめ、もうちょっとこうだったら

もっといいね!と伝え続けます。

ここは、私も割とほめ上手タイプではあるのですが、ついここできてない!

とブーブーいいがちです。でも夫は本当にテンションが下がりますので

とにかくやってくれたら「ありがとう、さすがだね!」と全力で

伝えます。

そして本人の習慣化となったら、いったん完了、次のステップに上がるか

見極めなどをします。

また、お互いやってみてそんなに苦じゃなかった~というときもあれば

これはすんごい苦手だから、ということでチェンジもよくあります。

例えば保育園の朝の準備は夫がやってくれてますが、

最初夫がやってた連絡ノートを書くのは私が担当、とか。

見直してみたらえらい長文になりましたね(汗)

でもけっこううまくいっているので、

何かお役に立つ部分があったら嬉しいです。


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家事育児分担の話し合いがうまくいくと
そのあとのコミュニケーションもスムーズ。



LINNA
miki ishibashi