2017年3月1日

「夫は家事育児をよくやってくれるのにイライラが消えない」に潜む核心の問題

「家族の幸せはリビングの質で決まる。
夫が勝手に家事に参加すリビングのカタチ
ライフシフト・リビング 石橋美樹です。


前回の記事では休日の夫の「おれは準備できたよ」にキレない方法に

ついてお伝えしました。





少し続きのようなお話をしたいと思います。


「私の夫は家事をよくやってくれてるほう」

こういうセリフを、私を含めよく耳にします。


だって、休日掃除をしてくれるし

料理をつくってくれることも多い。

私がたまに家を空けることになっても

こどもたちをみてくれる。


だからうちの夫はよくやってくれてるほう、と

私自身も思っていました。




でも、イライラモヤモヤが消えない。

それってなぜなんでしょうか?



私は2つの問題があって、そこに続く核心の問題があると思っています。

そのなぞについて解明していきたいと思います。


「ひとつめの問題。」

まず「夫はよく家事をやってくれる」というのは

どこ基準か?というところです。


私の場合は「父」です。

父は仕事人間で、母はマイホームを買ったタイミングで

専業主婦に。

母が家事育児をするのが当たり前だし

父は自営だったので土日も関係なく仕事にいく。


たまにほんの少しでも家事を頼もうもんなら

わからなくてイライラしてるから、頼むほうが疲れる。

ということで幼少期から父が家事育児をしているところを

みたことがないし、母も頼んでなかったと思います。


そんな父と比較したら、

夫ははるかにやってくれるし

母を筆頭に身内は「よくやってくれるだんなでよかったね」

と言われる。


または、一般的にゴミ捨てだけとか、いわゆる「さわりの家事育児」だけを

やる夫よりも、うちの夫ははるかにやってくれてると思う。

だから感謝すべきだし、私も文句ばっかりじゃ

いけないんだ。と思うようにする。


これって本当普通の話だと思うんですが

この思い込みにかけてる大きな問題は

相対評価で無理に現状をよしとして

本当の自分の気持ちにフタをしてしまっている

ことなんですよね。



「2つめの問題。」

でもそうはいっても、こちらだってこどもがうまれるたんびに

やること増えて、自分がコントロールできない時間も

増えていく。

こちらは仕事をセーブして

家事育児の臨機応変さとこなす量は増しているのに

夫は仕事をやるペースも変わらず(むしろ責任がまして増えてる)

家事育児は仕事が大変だろうという理由で

ひとつふたつ増えただけ?



この最初に生じた役割分担から、育休になんとなく夫からスライドした

業務をそのままやり続けると、クレッシェンドのように

キレツは広がるばかり。


ここで問題なのは本人にあまり伝わることなく

夫への信頼感が減っていっている

ということだと思います。

(もちろん、心から感謝することもたくさんありますが

安定感が悪いんですよね。その理由についてはまた別でお伝えしたいと思います。)



最初は現状で変えられないしくみがあって

夫が悪いわけじゃないと思うんだけど

もう次第に夫に矛先がほぼ行ってる。


そして、この2つの問題が起きてる時に

結果として

こどもや周りにイライラがスライドされたり

妻自身が自己嫌悪などで

さらに自分自身への信頼をなくしていく。




家族の幸せって、

夫の幸せ、こどもの幸せはもちろん、

自分の幸せも含まれてるはずなのに実は

家族全体でダメージうけてる(爆)


これってですね、

みためは健康そうな人が実は病気予備軍抱えてる

ような感じなんですよね。



私はこの現状把握をふまえ、

改めて「しょうがない」とか「あきらめる」って

ことをし続けるのはやめようと数年前に決めました。

全部いきなりは無理でも、「しょうがない」は減らす。

そう思って今も日々試行錯誤してます!




皆さんの核の願いはどこにあるでしょうか?



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「夫が家事をやってくれてる」に

自分の隠れたひずみはひそんでないか?



ライフシフト・リビング
石橋美樹